スタートアップとは?メリットや注意点、ベンチャーとの違いまで詳しく解説

47Growth編集部 47Growth編集部

スタートアップとは、いったいどのような企業のことを指すのでしょうか。

また似た言葉として、「ベンチャー企業」という言葉もありますが、何が違うのでしょう。

 

この記事では、スタートアップの定義やスタートアップ企業を立ち上げるメリットや注意点について、詳しく解説していきます。

 

スタートアップ企業の立ち上げを考えている方や、スタートアップ企業への入社を目指している方がこの記事を読めば、スタートアップについて詳しく理解できるでしょう。

 

 

スタートアップとは?

スタートアップとは、イノベーションを起こして新しい分野で事業を開拓し、短期間で成長を遂げる企業のことです。

「会社をおこしたばかりの企業」という意味に捉えがちですが、スタートアップは起業した時期を問いません。

 

「スタートアップ」はシリコンバレーから入ってきた言葉です。

GoogleやAmazon、Facebookなど、短期間で革新的な成長を遂げる企業を指す言葉として、海外では認知されています。

 

ただ、「ベンチャー企業」という、日本では幅広い意味をもつ言葉と混同されがちです。

 

スタートアップにはどのような特徴があり、「ベンチャー企業」とはどのような違いがあるのでしょうか。

 

 

スタートアップには必ず「イノベーション」が存在する

先述したように、スタートアップとは継続性・成長性に富んだ企業を指します。

そのため、スタートアップには必ず「イノベーション」が存在します。

 

「新たな価値を創造する継続性・成長性を持っている」といえるでしょう。

 

 

スタートアップとベンチャーはどう違う?

同じような言葉に「ベンチャー企業」が存在しますが、ベンチャー企業は設立してから間もない企業、従業員が少ない企業などを指します。

 

スタートアップにはイノベーションを起こすというビジネスモデルがありますが、ベンチャー企業はそうとは限りません。

そのため、2つの違いは「イノベーションがあるかないか」で判断できます。

最初は規模が小さい点ではスタートアップと共通していますが、根本的に違うものです。

 

スタートアップとスモールビジネスはどう違う?

すでにご説明した通り、スタートアップのビジネスモデルにはイノベーションが存在します。

 

スモールビジネスは、「従業員が少ない」「狭いマーケットで始める」など、小さく始めるビジネスを指しますが、必ずしもイノベーションがあるとは限りません。

そのため、スタートアップとスモールビジネスの大きな違いも、イノベーションがあるかないかで判断できます。

 

 

スタートアップのメリット・注意点

スタートアップのメリットは大きいですが、一方で注意点もあります。

 

ここでは、スタートアップのメリットと注意点について解説しましょう。

 

メリット①:経営者と従業員の距離が近い

スタートアップは小人数で始めることが多いため、経営者と従業員の距離が近いメリットがあります。

 

また、新しいことを始めるので、経営者が従業員からの幅広い意見を取り入れる機会も多いため、従業員が活躍しやすい職場でもあるでしょう。

 

従業員と経営者の距離が近いと、従業員でも経営に近い仕事ができる可能性があります。

 

メリット②:柔軟性が高い

イノベーションを伴うスタートアップ企業では、新しい事業に対応する必要があるため、仕事のやり方に柔軟性が必要です。

大手企業だと社内のルールや規定がきっちり決まっており、仕事のやり方を変えにくいことが多いですが、スタートアップではそのようなことはありません。

 

従業員一人ひとりがやりやすい方法で仕事ができるメリットがあります。

 

メリット③:自由度が高い

イノベーションを起こすために、会社の自由度が高くなければ新しいことに対応できません。

従業員に自由に動いてもらって実力を最大限に発揮させるほうが、新しい事業を成功させやすいからです。

 

自由に動ける分一人ひとりの従業員の責任が大きいという面もありますが、責任がある方が働きやすいという人には向いているでしょう。

 

また、自由に動ける分、自分の好きな仕事のやり方ややりたい事業に着手でき、やりがいを持って働けるメリットもあります。

 

メリット④:一人ひとりの意見が通りやすい

スタートアップ企業は新しい分野に進出したり事業を広げたりするので、既存のやり方ではうまくいかないことが多く、新しい意見が必要です。

そのため、社員一人ひとりの意見が通りやすく、風通しのよい社風が生まれやすいです。

 

従業員は、自分の意見で会社を動かせることにやりがいを感じやすいメリットもあるでしょう。

 

メリット⑤:意思決定や課題解決までのスピードが速い

従業員が意見を出してから、意思決定を経て課題が解決するまでのスピードが速いのもメリットの1つです。

 

大手企業だと、一人の従業員の意見が取り上げられることがほとんどありません。

まれに意見が取り上げられたとしても意思決定までに時間がかかり、制度が変更され課題が解決されるまでに非常に時間がかかります。

 

しかし、スタートアップはスピード感を持ってすぐに必要な意見が反映されます。

 

注意点①:一人ひとりにかかる責任が増える

従業員一人ひとりの意見が通りやすく、仕事の裁量権が大きいことは、一人ひとりにかかる責任が増えることを意味します。

もともと従業員が少ないところから始めることも多く、長時間労働が続くなど、仕事量の面でも負担が大きい可能性も高いです。

 

とくに、赤字が続く初期はワークライフバランスを大事にしつつ働くことは困難でしょう。

 

 

注意点②:経営が軌道に乗るまで時間がかかる

スタートアップ企業のもっとも大きな注意点として、経営が軌道に乗るまでに時間がかかることがあります。

新しい分野を開拓したり新事業を始めたりするには多くのリスクが伴い、事業が軌道に乗るまで赤字が続くことも多いといわれています。

 

そのため軌道に乗るまでには、ある程度時間がかかることを計画しておく必要があるでしょう。

 

収益が上がるまでにどのように資金を確保するか、どのように収益を確保するかなどの対策を講じておく必要があります。

 

 

注意点③:リスクが高い

新事業や新分野への参入などを進めていく際には、多くのリスクが伴います。

 

例えば、赤字経営中に他社に依存することで他社からの介入が増えるリスクや、急激に事業が拡大するため社内にひずみが生じるリスクなどがあります。

 

それ以外にも、さまざまな想定外のリスクが伴うはずです。

そのため、高度なリスク管理が必要とされるでしょう。

 

 

スタートアップに興味がある人はどうする?

スタートアップ企業に興味がある場合は、どうすればスタートアップ企業に関われるのかを考えてみましょう。

 

スタートアップに興味をもつ人が集まるイベントに参加する

スタートアップに関連するイベントへ、積極的に参加しましょう。

 

優秀な人材を求めているスタートアップ企業が集まるので、自分に合ったスタートアップ企業を探すよいチャンスです。

常にアンテナを立てておき、スタートアップ企業が関係するイベント情報をキャッチしましょう。

 

 

団体や企業に直接コンタクトを取る

スタートアップ企業や団体に、直接コンタクトを取るのもよい方法です。

 

すでにご説明した通り、スタートアップ企業は柔軟性が高いため、話を聞いてくれる可能性が高いといえるでしょう。

 

 

アルバイトやインターンシップとして働く

最初は、アルバイトやインターンシップとして働く方法もあります。

給料は低いかもしれませんが、実際にどのような人と働けるのか、会社の方向性はどうか、自分に合っているかなどがわかるので一石二鳥です。

 

またスタートアップ企業側としても、一定期間を一緒に働くことで採用できるかを判断することも可能です。

そのため、企業側も働きたい側としても、どちらにもメリットが大きい方法といえるでしょう。

 

 

まとめ

この記事では、スタートアップとは何か、スタートアップにはどのようなメリットや注意点があるか、スタートアップ企業に関わるための方法について詳しく解説しました。

 

スタートアップとは、イノベーションを起こして新しい事業を始めることで、急激に成長する企業のことを指します。

 

スタートアップ企業は柔軟性が高く、社員一人ひとりが活躍できるなど、多くのメリットがあります。

しかし一方で、初期は経営が安定せず赤字が続いたり、社員の負担が大きかったりするなどの注意点があることも理解しておきましょう。

 

スタートアップ企業で働きたい場合は、メリットと注意点を正しく把握し、自分に合った企業を探してくださいね。

 

 

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